再び背を向けるとセーラースーツのベースが装着完了となる。今回は一斉変身なので、ブラックアウト直後で若干カットされ、セーラーマーキュリーの顔アップから、最後決めポーズを取るところで終わりとなる。 リボンはほぼセーラースーツの形になっているのだが、やはり描写が薄く、よく見ないとわからない。亜美がまっすぐ後ろになるまではお尻の割れ目のラインも見える状況である。これも前項同様レオタードのお尻の部分の基点としては必要だろう。 最終的に亜美が静止した時点では、体のグラデーションとリボンの色の加減でまだ少し見えるが…という感じである。 ちなみに、動画で連続的に見るとどうかと言うと、こっちだと残像があるのか、よく見ても明らかにリボンは薄いのだが、ぼーっと見てれば亜美が裸で新体操してる、なんて風にはみえない。こういうのに興味がなければ、サーッとふつうに流してしまうレベルな気がする。 ただ、これを検証しながら少し感じたのは、たしかに今まで見えなかった部分が見えた、という点の興奮は間違いなくあったのだが、一方で、リボンがが体に絡みついて、徐々にレオタードの形になっていく、その過程の状態の画というのは、単に裸、というものよりも、場合によってはレベルが上回る気がした。特に3つ目の記事あたりなどはちょうどその境目のところであり、一番裸体が見えないところだったのだから、そのリボンの奥が見えたことに興奮する反面、リボンが見えた状態でも、一段違った別の興奮がまたそこにあったような、そんな感じがしたのだった。 結局セーラーマーキュリーの変身シーンはリボンが見えても見えなくても良過ぎる(笑)ということで。 しかし、今回だけなぜこうなったのか。当然にして知る由はない。リボンが薄いことをあらかじめ意図してこの回だけ制作したのか、たまたま効果のさじ加減がミスッたのか。真相はわからない。マーキュリースターパワーはこの先SSの途中まで登場するが、今のところこちらが知る限り(ただ全部チェックしてない)、リボンの描写がこんなだった回はほかにはない。 いやあ、我ながらどうしようもない考察であったな(汗)。
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