いままでだいたいリボンがレオタード状になったところであとは一緒としていたのだが、今回見るとこの先にも変化があったので、水の波紋で姿がゆらぐところからセーラースーツ装着完了のところまでもコマで見てみた。 まず、まあこれは以前もなくはなかったのだが、亜美がシルエットになる前と後で微妙に上下がずれているのがはっきりとわかってしまう。今回はなんか露骨にそれがわかってしまうくらい大きく違っていた。 そして、映画版バンクから付け加わった水の波紋が収縮する頃に空気の流れのようなものがサッと現れる。これも映画版と微妙にタイミングが異なっているように見える。 最後にセーラースーツの装着が完了するところ。スターパワーになった当初は水しぶきが舞うのみだった。これが、映画版で風の流れも同時に付け加えられ、逆に水しぶきがよく見ると程度にまで抑えられた。で、今回は両方ともが目立つように描かれていた。というか、これもまた無印時代のこの場面と同じような表現に近い。 ということで、この回の変身バンクへの効果付けは原点回帰の色合いが濃かったように思えた。
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