うさぎの体を包んでいた赤いリボンがブローチへと収縮し、徐々に短くなっていく。背後から股を包み込んでいたリボンが長さを失い、ブローチを中心に弧を描いて浮かんでいたリボンも縮み、ついに、ブローチの中へとすべて戻りこむ。光に包まれていたセーラームーンの素の裸体から光が失われていくと共に十番中学の制服が現れ、浮かんでいた体は地面に落ち、月野うさぎへと戻ってしまう。…このあとのちょっとギャグっぽい展開は略(笑)。 体がアップになっているとき、とくにムーンの素肌は光に包まれていたわけではないのだが、全身が映る引いたアングルになると光っている。これも自主規制だろう。で、この時点では、もうセーラースーツの襟も消えてしまっている(アップのときのラストは、リボンがまっすぐの状態まで短くなっているのだが、こっちのはじめではまだ後ろに曲がっているんだがw)。 変身が解けていくさまをうさぎはしっかりと認識しているのだが、ただリボンがなくなっていく様を見ていることしかできない。まあ変身プロセスのときにいろいろアクションしたり、ポーズを取ったりしているが、これらは自分の意思でやっているのではなく、セーラー戦士へ変身していくエナジーの高まりによって、無意識にやっていると仮定すると、解除とはいえ、変身のプロセスであるこのときも体をうごかすことはできないのだろう。この夢がどういう位置づけか、いまいちはっきりしないが、変身しようとしてプロセスが始まったものの、グローブが装着されたところで銀水晶の力が尽き、逆回転のように戻っている…いや、それだとティアラやイヤリング、ブローチがある状態というのはアウトか。…まあ夢なのでつじつまはあわないということでw。 リボンが消え、うさぎに戻るところでは、徐々に制服が現れ、うさぎの体のラインと交錯する形になるのだが、なんかここが妙にエロチックに感じる。ただ、画面が小さいのでちょっと別項でわかりやすくしてみる。
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