体を包んでいたリボンが完全に消え、十番中学の制服姿のうさぎに戻る瞬間をちょっと大きくしてみた。 セーラースーツを纏うべく素の姿となっていたのが、それがかなわなくなり元のうさぎへと戻される。そもそも夢の中なので、プロセスがどうこうというのは成立しないのだが、輝いていたうさぎの体から光が消えて行くと共に、制服が現れてくる。このこの微妙な変わり目に、光が消えかかり素肌のうさぎの姿、とも見える瞬間を捉えることができる。ま、体のラインが、とか、下腹部のトライアングルが、という直接的な要素もあるが、変身の微妙な境目というシチュエーションというのは、何かしら神秘的というか、手が出せない領域という気がして、なんだかフェチ的なものを感じずにはいられない。
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