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Channel: uchigawa@moon
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番組の途中ですがここで…

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 さあそろそろ記事の続きを…と思っていたところになんかとんでもない話が。「20周年を記念して新作の製作が決定」とのこと。 発表されたのは、この日ニコニコ生放送で放送されたアニメ20周年記念トークイベント。これ自体は気にはしていたものの、積極的に見るかどうかは悩んだまま時が過ぎていった。が、ネットで見ていると「新作決定」みたいな話題が出て慌ててイベントをタイムシフトで確認。ただ、内容的にはまだ何も決まっておらず、「来年夏の公開を目指して製作することが決まった」という点(と主題歌を歌うグループが決まっている)だけのよう(イベント終了後、映画ではないという1点は確定しているという話も伝わっているようだが)。 番組終了後も海外では未だに大盛り上がりを続けていることで知られているが、こちらでは中部日本放送の制作で実写版が放映されたのが約9年前(メインキャラを演じた5人は露出の差はあれ、いずれも活躍中だし、おのおのセーラー戦士を演じたことを今でも大事にな思い出にしていることを出してくれているのが、素直にうれしい)。その後もCSでの再放送はよく行われているし、一時各地で再放送されたときにはささやかなリバイバルの盛り上がりも見せていた。ネット上でもいろんな想いの人々が活発に活動している。コンテンツとしては今も枯れてはいないことは実証済である。しかし、それが果たして再び表舞台に出た時に、果たしてうまく受け入れられるのかどうか。まだまったく何も出ていないため、妄想と憶測ばかりがしばらく渦巻くであろう。このご時勢、よほどでなければ20年前のような展開となるのは難しい。せめて叩かれる要素が少ないものとなることを期待したい。 さて、ここからが妄想と憶測の世界。なんせまだ1年もあるんだからw。で、ここのブログなので、語るのはやっぱり変身シーンとレオチラ。(余談だが、「セーラームーン」はアニメの製作決定から放映開始までの準備期間がわずか6ヶ月でのスタートだったという。アニメと原作もほぼ同時進行で進んでおり、通常こんなのはありえなかったとか。だから1年というのは決して相当な余裕ということではないようだ) 私自身はそうアニメを見るタイプでもないので、近年の傾向は動画サイトなどで上がる変身シーンのクリップなどでしか判断しようがないが、いまや数少ない「比較的お子様でも見やすい時間帯でやる地上波のアニメの長編シリーズ」とかになると、正直変身シーンもかなりぼかされたものになるのかなという気がする。無論、表現なんかは20年前とは比べ物にならないくらい技術革新は遂げているから、すごくウニャウニャと動いて細かい描写ができて光って豪華…みたいな感じにはなるんだろうが、それとともに変身していく美少女の神秘感というのが最近ずいぶんぼかしている感じなので、そうなると、このブログ的には…うーん…という感じになるのやもしれない。まあさすがにレオタードをベースしたセーラースーツ、というところまでは変えないとは思うし(トークイベントで、うさぎ役の三石琴乃が持っていたセーラームーンのぬいぐるみのスカートの中が見えても「これはレオタードだから大丈夫」なんて言うくらいの公式設定なのだw)、21世紀でいろいろ自主規制的な流れが出てきた頃の実写版ですら、変身シーンではレオタードベースであることを見せた変身シーンだったし、完全にベールに包んでいきなりセーラースーツ完成なんてことはないと思いたいが…。ただ、上記の目立つ時間帯でやるのなら、おそらくレオチラはほぼないなw 一方、まあ名の通った「セーラームーン」という大看板を、あくまでDVD宣伝的な放映で、辺鄙な時間帯で一部地域のみ、みたい放映をするのはあまり考えにくいが、往年のコアな層向けも意識した、それこそ往年の作品を現代に蘇らせました的な目的で万人が見れなくても仕方ない、ファンの人見てください、なような時間帯でやる場合だと、まあそれなりに往年なみの演出も期待できるかもしれない。変身シーンを今のクオリティで、あの頃の演出でやるのなら、見る価値のあるいいものが生まれそうだ(てか、最近の作品でもセラムンの変身シーンが下地になっているように見えてしまう作品が多い)。あと、レオチラは必然的だったり、サービス的に隠れキャラで差し込まれていたものに過ぎないので、それ期待で、てのは無理があるが、やはりあればラッキー的な感じだろうか。でもないとは言えなさそう。 あとは全く見えてこない。果たして再びうさぎ達の物語なのか、でも声優さんも20年の時を経ているし、しかし一新すると変わってしまわないか?などとサジ加減一つでごろっと変わってしまう点が多すぎて、これスタッフの人も大変だろうなと思う。大きな作品のリメイク・リバイバルって並大抵のプレッシャーではないだろう。ゴーサインを出す上の人は、元祖の隆盛を知り、それを期待値に置いているだろうから。どうなっていくのだろうか。…ほとんどアニメを見ることもなくなったが、たまに今のアニメを目にすると、あのCGを使ってぬるぬると動く絵になにかすごく慣れないものを感じてしまうのだが…。

ムーンコズミックパワー2

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 うさぎの胸に装着されている銀水晶が光をたたえ、周囲にはハート状の青白い光が、まだ変身を終えていないうさぎをガードするように周りを固めている。 高く掲げていた両手を体を一度かがめながら下でクロスさせ、再び掲げていく。 これは前項で書いとけばよかったが…。無印の時はブローチは胸に付いたまま手だけ掲げて変身開始であった。Rの時はブローチを服から外して天に掲げ、変身プロセスが開始してから胸に装着していた。今期、初回では、うさぎはブローチを手に持っていたが、前項のように、ブローチを手に持った様子はバンクにはなく、ブローチははじめから体に装着されたまま、と見える。まあ、シチュエーション的には変身アイテムを手に持ち、装着する、という流れはなんかリアルでかっこよかったのかも、と今にして感じるが。 さて、ここでうさぎの全身が映し出されたのだが、前2期もシルエット状の裸体が序盤に登場しているのに、この全体から醸しだされる雰囲気がまるで別人のようだ。まあそりゃキャラクターデザインの基本から変わっているのだから違ってても不思議はないとはいえ、RからSの変わり方はそう違和感はない変わり方なので、「うわっ、エロいw」という気がするのである。

ムーンコズミックパワー3

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 再び両腕を高く掲げ、体を回転させていく。今までの変身と違い、強敵と戦うためにより大きなエナジーを生み出すかのごとく、早く、力強く回転する。そして、ブローチの銀水晶がエナジーの満たし、持ちきれないエナジーをあふれさせるかのように、光を放射させ、さらにハート型の光を多数発射、うさぎの姿を一瞬隠す。 実は掲げた両手は外側へ曲げた形になっていて、まるでうさぎの耳のようにしているのがささやかなチャームポイントなのかもしれない。この場面。しかし、これまでの2期でははじめはゆったりと回り、だんだん早くなっていたのとは違い、はじめから目で追いづらいくらいの高速回転を行う。…ただ、目で追いづらいというのはある意味作り手的にはおいしい面もあるのか、うさぎの回転は7周くらい2枚目から8枚目をずっとループさせていたりする。ただし、うさぎの裸のシルエットの模様は周回ごとに変わっているので、コマの撮影作業的には差はないんだろうが…。 変身シーンには「ベルトの風車に風力を与え…」なんていう名説明があったりするが、回るという動作は動力を生み出すというイメージがある。内部戦士の変身シーンでは紋章がグルグル回ってプロセスが始まっていくあたりも、そういうイメージが浮かんできたりするのだが、今回のコズミックパワーでは、高速回転の力強さと、それを十分に受けて派手に光を飛ばす演出が余計に「セーラー戦士のエナジーを作り出してる」感を受けた。

ムーンコズミックパワー4

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 変身ブローチから無数の紅く輝くリボンが飛び出し、うさぎの体の周りを大きく舞い、やがて、セーラースーツのベースとなるべく、レオタード状に収縮していく。規則正しく編みこまれたリボンが準備を整えると、発光した後、ハートの光を放つ。 セーラームーンの変身シーン最大の見所(と、個人的には言い続ける)レオタード形成のシーンは、今までにない大変革が行われた。これまでは、基本的にうさぎの体は正対した状態で、ブローチからリボンが放たれ、レオタードが形作られていったのだが、今回は、ブローチからリボンが放たれる直前からうさぎの姿を360度のアングルから見回して、リボンはその間ずっと動きを続け、1回転するとレオタードのベースが出来上がっているという形になった。2Dなのに3D感満載。これまでと違い、レオタードの形成が横アングルや後ろのアングルからでも展開されることとなった。 まあ、横アングルは亜美の変身シーンでも見られるのだが、こちらはレオタード状に形成されるのは佳境に入ってから。しかし、うさぎのシーンははじめからリボンがレオタードになる意思を持って動いており、しかも今回はそれを一時的に横アングルにもする。まあ、これまでの正面アングルからのレオタード形成で、ある程度イメージはできるのだろうし、リボンの動き自体はこれまでと大きく変わっていないようにも思えるが、これを違和感なく見事に描写したスタッフの方々は単純にすごいと思う。序盤にリボンを放射し、それが背後に回った時はかなりリボンが激しく入り乱れており、前2期では見えなかった部分は実はこうなっていたのだ、という新発見?もあったり。 うさぎの場合、横アングルになるとかなりのプロポーションを見せるのだが、それとリボンがレオタードを形作っている合間のコラボレーションというのは、かなりハイレベルなフェチ好みの瞬間、てな感じである。クリスタルパワーの時は、これをレオタードを纏った状態で見せていたし…。結構フェチ的な好チェックポイントが多いんだよな…。 一方、前項で取り上げた、お尻の描写が…というくだりは、ここのシーンでは見事になかったことにされているのが(苦笑)。そういやSよりは抑え目ながら脚を描いていたRもリボンを纏うシーンになると脚が描かれなくなっている。まあ、今期に関しては、かなり近いアングルになるだけに刺激的になってしまうからなのかな…(内部戦士はそんなにおかまいなしなのにねw)。

ムーンコズミックパワー5

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 ハートの光が消えると、レオタードの装着が完了。ついで一旦下ろしていた腕を再び上げると共に、空間から両手めがけて赤いリボンがうさぎの両腕に絡みつき、グローブ状に整っていく。再びハートの光が生み出されると共に、純白のグローブが両腕に生み出された。 いままで、セーラームーンのセーラースーツのパーツは、スカートや装身具以外の肌に触れる衣類は、すべてブローチから生み出されるリボンが変化する形になっていた。しかし、このグローブからはリボンは明らかにブローチから出てきておらず(画面上奥になっている側の腕へは、画面上からリボンがやってきているのがかろうじて確認できる)、どこからか飛んできているw。まあうさぎは今、変身空間ともいうべき包まれた空間の中にいるのだから、空間全体が変身プロセスの支配するもの、と考えれば、どこから出てこようとセーラー戦士の源からパーツが送り出されていることにはかわりないのだが、変身シーンは神秘であることをいいことに、どこからともなく現れた何かによって戦士になっていくヒーロー・ヒロインが多い中(笑)、マーキュリーともども、ムーンの変身は「どうやって戦士のスーツが出来上がっているのか」というプロセスに起点(ムーンはブローチであり、マーキュリーはペン→スティック)があるんだということを見せていたので、それが少し崩れた点は、今回のポイントのひとつ、かもしれない。 まあ、豪快に円を描きながらリボンが飛んでくるというのは絵にはなりますけどね。だからここでは従来の腕アップではない、ほぼ全身を映してのシーンである。ほぼ全身映る=スカートのないセーラースーツ姿のうさぎ…悪くはないけどw

ムーンコズミックパワー6

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 グローブの装着を終えると、うさぎは片足立ちを見せ、さらに上半身を大きく反り、高く脚を掲げる。そこに赤いリボンが絡みつき、脚へ溶け込むように一瞬消えうせると、ハートの光が飛び散り、次の瞬間には、ブーツ装着。 いよいよプロセスも佳境に入る。レオタードを全てあらわにしたまま再び回転を始めると、それまで周囲に現れ続けていた白く光るハートの光が大きくなると共にはじける…。 運動オンチというキャラのうさぎ…。しかし、セーラー戦士としてはまだ不完全でも、ある程度のエナジーを得た今なら身体能力はうさぎではなくセーラームーンに近い。これまでの変身シーンでは見せたことのなかった新体操ばりのアクロバットな姿を披露する(これまではかがんで伸びる、とかの大きな動きはあったが、アクロバティックというものではなかった)。 そして、その体勢で高く掲げた脚めがけてリボンが絡みつき、ブーツ生成へ。これはリボンが下から来ているので、ブローチからリボンが出てる…のかも。土台になっているもう一本の脚へのリボンはどんな感じなんでしょうねw

ムーンコズミックパワー7

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 ハートの形から飛び散った光はしばしうさぎの周囲を漂ったのち、再び意志を持ったかのように動き始め、うさぎの腰にめがけて彗星のように結集していく。光がすべて下腹部に結集し、うさぎの体の回転が光に巻きついたようになると、次の瞬間レオタードの下腹部を守るミニスカートが現れる。 私がセラムンシリーズの変身シーンの中で一番衝撃を受けたのは、亜美のマーキュリーパワーだったのだが、ムーンコズミックパワーのこのシーンもそれに匹敵するくらいの衝撃を受けたように記憶している。スカートのないレオタードのままの姿全体が現れているのはこのバージョンが一番長く見ることのできる変身バンクかと思われるが、その最後のスカート装着シーンは、これまでの画面全体にいきなりスカートが現れてそのまま装着されていた前2期とはまるで違い、飾りにしか思えなかったうさぎの外で回っていたハートの光が変化してスカートになったうえ、その装着シーンでは、スカートが装着される下腹部にズームアップしていくという展開になった。しかも、そのズームアップはあまりスピードをつけずゆったりと行われ、色っぽくなった腰のくびれやレオタードのVラインが…多少スカートに変わる光が邪魔はしつつも…くっきりと脳裏に焼きつくようなアングルで展開された。…いや、当時からコマで送りましたよ(爆)。シーン終盤はセラムンならではの微妙なリアルさある描写が合わさって、もう…。お子様には刺激的で刺激的でしたw

ムーンコズミックパワー8

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 スカートを装着したことで、ほぼセーラームーンとしての姿を完成させた。軽快に舞った後に、額に月の紋章が浮かぶ。紋章の光がティアラに変化すると、合わせてバレッタ、イヤリング、チョーカーと、パワーアップしても変わらぬアクセサリーが現れ、これで変身完了。最後のポーズは、横から少し腰をひねって、決めである。 変身バンクのフィナーレはシーンが変わっても大きく変わることはない。しかし、今回はわずかながらセーラームーンのアクセサリーには変化が起こっている。顔アップで一番目立つのはティアラ。これまでのティアラといえば中心部に紅い宝石が埋め込まれていたのだが、これが月の紋章に変わった。ティアラも金、月の紋章も金に近い色合いなので、目立つ感じではない抑え目のアクセントになっている。で、もともと月の紋章というか飾りのプレート?はチョーカーについていたのだが、月・月では変だからか、こちらはハートに変わり、そしてよく見るとチョーカーの色も赤からピンクに変わっていた。そういや、ティアラもずいぶんと細くなったな…ただ、これは戦闘シーンとかでは無印の頃から結構太くなったり細くなったりしていたので、装備が変わったというわけではないのだろうが。プリズムパワー、クリスタルパワーでは変化はないが、コズミックパワーではよく見ると違いが際立つ。しかし、3年目にはいるとずいぶんと変化があるもんだな…。てか、プリズムパワーのときはチョーカーの月のプレートってこんなに大きかったのかw。 この期の途中でスーパーセーラームーンが登場し、いよいよセーラームーンのスーツはカラフルになっていく。赤・青・白のトリコロールなカラーリングが組み合わさったセーラースーツとしては最後の変身バンク、レオタードがどアップだの体つきがエロくなっただのと書いてもきたが、ある意味一番このバージョンが前後との違いが大きく、目を引く点が多い、変化に飛んだシーンだったようにも思える。

コズミックハートコンパクト

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 ついさっきのムーンコズミックパワーの再投稿…ではない。ここでは珍しいが変身アイテムの描写でふと思ったので記事化。 さて、Sの変身アイテムは「コズミックハートコンパクト」と言う。Rの「クリスタルスターブローチ」同様、変身シーンのスタートで蓋が開いて銀水晶が顔を見せる。Rと違い、うさぎが胸に装着するシーンはないが、セーラースーツの装着過程では胸元に位置し、銀水晶が表に出た状態が続く。コズミックパワーでは、すべてのセーラースーツがアイテムからリボンを射出するわけではないが、エナジーを与えているということか、銀水晶を見せたまま。そして、スカートを最後にスーツの生成が終わる。イヤリングやティアラの装着付近では、コンパクトは見えないので、スカートがついた時点か、全てのアイテムが装着された時点かは言及できないが、コンパクトは役目を終え、蓋が現れ、銀水晶を包む…のだが、…あれ?胸元のリボンの中心に装着されたコンパクトはデザインが違うぞ。トップの画像はコズミックパワー初回の92話からだが、バンクシーンが終わり、決めポーズシーンからそのままポーズを解いたセーラームーンの胸にあるコンパクトも最初とデザインが違う…。 しかも、セーラームーンとなってからも戦ったり、なんだかんだしているシーンも、コンパクトのデザインは黄色縁取りに中が赤く、月の紋章が浮かんでいるだけ。ちなみにこの画像は92話以降のものも含まれている。 さらに、主要なバンクシーンである(おそらく無印に作った原型をパワーアップごとに装着アイテムだけ変えてるようにみえる)「月に変わって、おしおきよ!」のところも、必殺技「ムーンスパイラルハートアタック」も、さらにはCM入りのアイキャッチまでコンパクトのデザインは変身シーンとは違う。 そうか。今期はセーラームーンに変身すると、コンパクトのデザインが変化するのか。そりゃその方が、制服の時はリボンにずっとつけてるうさぎが、セーラームーンになっても同じものを付けてりゃ「セーラームーン=月野うさぎ」とバレかねないんだし、カモフラージュの意味でもその方がいいわな。そんなヒーロー物にありがちな矛盾点を3シリーズ目にしてようやく解消しに…と思いきや、 こちらはオープニング。このオープニングはセーラームーンがアップになることがやや少ないのだが、やはりアップになってもコンパクトのデザインは変身シーンと違う。ああ、じゃあやっぱりと思ったら、変身シーンと同じデザインのコンパクトをつけたセーラームーンの姿が秒未満単位wで入っていた。大きくアップになっていくセーラームーンの胸元には、途中まで別デザインのコンパクトだったのに、クルッと1回転して、胸の部分が大写しになったところだけ、コンパクトのデザインが正規のデザインになっていた。…正規デザインのコンパクトをつけたセーラームーンがあるということは、変身前後でデザインが変わるという仮説は成り立たない。実際にあれこれ調べると、DVDのパッケージ絵など、正規デザインのコンパクトをつけたセーラームーンが他にも確認できた(しかし、簡略デザインのものも結構簡単にみつかる)。ということは、単にデザインを省略して書いているのか…。また、 93話以降、うさぎのつけているコンパクトも簡略デザインばかりだった。しかも、こっちになると、意図的かやらかしかは不明だが、中の赤がなかったり、月の紋章がなかったり、ただ単に黄色のブローチにしかなってなかったりと結構いい加減?な扱いに。画が小さい、とか一瞬、ならともかく、結構長い時間そのまま映っててもそんなシーンが結構あったぞw。セーラームーンになってからはよほど小さく描かれていない限りは簡略デザインが守られていたのとは対照的である。 うーん。無印のブローチはかなりシンプルだったからともかく、Rの時はちゃんと書かれてることが大半だったように思うのだが…。やはり、このブローチになるとかなりデザインが凝っており、それを気の遠くなるような枚数だけセル画に入れていくのはムリ、ということだったのか。ハート型とカラー配置は守りつつ、月の紋章だけ残したデザインは、話が進んでも共通化され、本やDVDなどの書きおろし系多用されていたため、公式にこれもOKという製作上の設定になっていたのだろう。正直これでも変身アイテムとしては成立しそうな気もするが、おもちゃ的にはやはり見栄えするああいったデザインに行きついたのだろうな。シリーズが進むにつれ、さらに変身アイテムのデザインは凝っていったような記憶があるが、同じことが起きていたのか、また確認してみよう。 そういえば、Sの本放送当時、私自身は徐々にセラムンを見にくい年代に入り、隠れの道に進んでいったのだが、新聞の折込などで、おもちゃやキャラクターショーなんかのセーラムーンの絵に目が留まると、リボンのあたりを見て、コンパクトが単にハートだったり、前述の簡略デザインだったりというのが多く、その都度「手ぇぬいてるなあ…」などと違和感を感じていたのだが、ここまで調べる限りはむしろ正規デザインの方が描かれることがが少なかったとは…w。おまけ。 アニメには描きにくくても、実写版なら付けてればOK、手間はかからないのだwということで、無印あたりがベースと思しき実写版セーラームーンの変身アイテムは、コズミックハートコンパクトのデザインがベースになっていた。ただし、実写版は「ハートムーンブローチ」という名前になっており、しかもうさぎの時はペンダント状になっているほか、また、色合いもピンクが基調で少し印象が異なる。また、ブローチなので蓋もないし、変身プロセスに入ると、ブローチの4隅に月の紋章が現れたり、そもそもサイズが巨大化したり(画像ではペンダントもアップなのでちょっとわかりにくいが)と、似ているようで結構違ったりする。 余談だが、演じていた沢井美優が、セーラムーンにせよ月野うさぎにせよここまで、ビジュアルや雰囲気が過去作と違和感少なくハマっていたことに驚いたものである。まあレイを演じていた北川景子があまりにもスターダムにあがってしまったためそれに比べると、露出は少ないが、舞台なんかを中心に、テレビドラマでも引き続き活躍中なようで、末永い活動を期待したいものである。…このブログが実写版に入るまであるだろうかw。つか来年の新作もあるし…。

92話

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 ゲームセンター「CROWN」でカーレースのゲーム対決をすることになる美奈子とはるか。しかし、はるかはゲームがスタートしてもはじめる素振りすら見せない。うさぎとの対決に楽勝し、腕に覚えある美奈子はムッとしてムキになってアクセルをぶっぱなす…感情的になりすぎて脚も開いてトライアングルなパンチラ。 プライド(ってほどのもんかw)を傷つけられて意地になって格好かまわず夢中になっている様子を出すにはこんなアングルになってしまう…かな?映像は正面からスーッと引いていくと脚が開いてて…という感じで、引きながらそのまま次の場面に移っているから、まあ自然といえば自然だが。まあRでもメインの話になるとキャラがうさぎ以上にギャグ化していった美奈子だが、Sになるとさらに…という感じになる。無印の少し陰のあるキャラはどこへ…w そういえば、今回は無印の初期は登場の多かった古幡元基が「CROWN」とともにずいぶんひさびさな登場だったりする…。

94話その1

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 古幡宇奈月のピュアな心がダイモーン・オウソージ(…なんだこのネーミングw)に奪われる。ダイモーンの行動を察知したウラヌスとネプチューンが、奪われた心を狙うべく戦いを挑むが、オウソージの繰り出す爆風にウラヌスははじかれ、少し大きめにまくれたスカートの中のレオタードがチラリ。 本放送当時、S以降はほとんど見れず、変身シーンは、ややこれまでよりも毛色が違い、と内部5戦士に比べると思い入れは弱いウラヌスとネプチューン。カッコよいキャラでセラムンシリーズの客層がかなり変わったように思えたこの2人、レオチラもあったのかどうかすら当初は半信半疑だったのだが、この回はレオチラ多数。この回の作画監督は本シリーズのチーフアニメーター伊藤郁子さん。描く絵は可愛いのに色気があって(かなり久しぶりの登場である宇奈月のレベルが高いこと高いことw)、しかもレオチラ発生率も比較的高いというステキな方である。

94話その2

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 ピュアな心を失った宇奈月を発見し、うさぎは衛とともにピュアな心を探すと、2戦士とダイモーンの戦いを場を見つける。うさぎはセーラームーンに変身するも、歯が立たず、オウソージの放つ爆風で吹き飛ばされ、下からスカートの中が丸見えのレオチラ。 かっこよく登場しても、イマイチ1人じゃ決まらないというセーラームーンの登場直後のお決まりパターンはSになっても健在というワンカット。無印のスケートの回でもシチュエーションは違えど、こんな感じでスカートの下から脚を広げた状態で、レオタードがのぞくパターンがあったのを思い出してしまった。

94話その3−1

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 オウソージとのバトルは3人のセーラー戦士が攻めてもなかなか決定打がない。ひとまず敵のもとから離れ着地するウラヌスとネプチューン。…着地の瞬間スカートがめくれてレオチラ。 …作監さんの判断で起きたり起きなかったりするパターンである。空中で飛び上がって(まあジャンプでは片付かない滞空時間の長さなのだが)下へ着地となれば並のミニスカートならばお腹にペッタリ付く位めくれ上がるはず。やはり戦士の戦闘服は、たとえミニスカート風であろうとも、容易に中を露にさせないよう、物理的なことでは説明できない神秘の力が宿っているのだ。…という言い方しかしようがないでしょwレオチラ自体気まぐれのような発生率だが、一番起きやすそうなこのパターンがなかなかないように思う。 それにしても…ウラヌス…お尻にレオタードが食い込んでるぞ…w

94話その3−2

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 つづいてセーラームーンが着…と思いきやうつぶせの姿勢でまっさかさまに地面に衝突。ローアングルな視点なのでスカートの中の白いレオタードが…見えた。 この回のセーラームーンは、ここまで、これでもかというくらい役に立たないセーラームーンである。そんな情けないキャラになるとレオチラが出てくるような気がする。まあしかしこんな遠めでもちゃんと認識できる程度に白を見せるってのは、よほどダメキャラ印象を付ける演出なのか。いちおう突っ伏した最後のコマはアップにしておいたがw

94話その4

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 オウソージを倒したセーラームーン。宇奈月のピュアな心を取り戻すべく駆け寄るムーンに気付き、追いかけるネプチューン。視点がローアングルで、かがんだ姿勢から立ち上がるわずかな時間、ダッシュの勢いが良過ぎてお尻のレオタードがくっきりと。 結構あからさまに何コマもレオチラが継続するというのもなかなか珍しいものである。ムーンが敵を倒したあとの虚をつかれた感じでいつもは冷静なネプチューンが慌てているという様を示したかったのだろうか。 余談だが、さっきまでダメダメだったセーラームーンが、敵を倒した後は、ピュアな心をウラヌスたちに奪われまいと必死になっている姿はとてもシリアスだったりする。

マーキュリースターパワーVII1

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 95話。恋人コンテストに参加した海野のピュアな心がダイモーン・ダイハートに奪われ、その場に居合わせた5戦士が一斉変身。そこでのマーキュリーの変身シーンである。変身スティックから紋章が飛び出すシーンもなく、リボンがレオタードスタイルに装着されたところまでで若干カットされ、決めポーズ直前から決め、という感じだったのだが、 この回は、セーラーマーキュリーの変身シーンにときめく御仁にとっては、ぜひDVDで持っとけ的な回である(まあSのDVD1巻はこのブログ的なトピックスがかなり入っているのでオススメである)。そこで、不調著しいCSCブログにあって、数少ない利点であるアップロード容量無制限(サイズ制限はあるけど限度が一辺2500ピクセル超だw)をこの一連の記事群では活用させてもらおう。クリックで出る画像のサイズはいつもの倍近くでお届けします。 さて、本題の前に時計を先に進めた話を。次のSS途中で内部4戦士もパワーアップを果たし、変身シーンも4シリーズ目にしてプラネットパワーへと大きくリニューアルされる。基本の体の動きは変わらないまでも、スティックから放出されるエナジーの表現がより強力になったり、裸の戦士たちがよりスタイル良くなった感(でも少しキュートな感じも増していたり)がある。その中で、マーキュリーに関しては、水のリボンの表現がより水の質感が増され、さらにキラキラが抑えられるとともに透明感が大きく増した。その結果、 これまでは中盤からリボンに包まれてその隙間から裸体を覗かせる状態から、リボンの透明感が増して、全身の裸体を見せ続けるようになった。 比較に出したのはスターパワーでもぎらつきが抑え気味の75話のものだが、レオタードのVラインが見える頃なら、ほぼ体のラインはさえぎられつつあったところ、プラネットパワーとなるとここでもまだ股のラインすら見せる状態。SSの頃は見ることすらかなり難しくなった時期、しかももうマーキュリーの変身シーン自体出てくることの方が少なかった頃、それを補足してチェックしたときは、初変身を見たときと変わらぬ衝撃度だった。 が、結論から言うと、実はこの95話の変身シーン、まるでプラネットパワーの時のように水のリボンの透明度が上げられ、弱く表現されているのだ。加えて光のきらめきもかなり抑え気味。この画像でもわかるように、序盤はもともと亜美の体とリボンが重なる場面が少ないが、ただ、後ろを向いたあたりでも、リボンのラインが薄いために、普段は少し遮られる脚のラインやお尻がすべてがくっきりと判別できる。ということは、リボンが亜美の体に装着されていっても、プラネットパワーのように亜美の裸体ははっきりと…ということなのだ。 おそらく、マーキュリーの変身バンクは回によってリボンの表現に大差がある、なんてことはここぐらいでしか取り上げてないと思われるが(んなもん誰が気にするかw)、出ては消える某動画共有のあそこで5人一斉変身のクリップを見つけ、それで驚愕して、どの回だ!?と探した次第である。おそらくうp主はその一斉変身のマーキュリーだけがそんなことに…なんてまるで思ってなかったと思うが…とにかくそのうp主ありがとう。

マーキュリースターパワーVII2

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 水のリボンが徐々に亜美の体の各部へ、円を描きながら接近を始めていく。リボンは亜美の体を周囲から守るかのように体に寄って漂っている。なので、リボンの描写がしっかりしている通常だと、この辺から亜美の裸体の一部はリボンの奥になって遮られていたのだが、今回はそのリボンがほとんど障壁になっておらず、亜美のアクロバティックな体勢がすべて見えている。片膝を折ってつまさき立ちの体勢での華奢なお尻(序盤のお尻を見せる部分だとわりと大きく見えたんだが)や、背面に反った状態で乗っかっている胸の膨らみなど…うん。見えなかった部分が見えると、…すごく、いいです。 で、背面に反った時に髪を後ろに落として目を閉じている姿もなんかかわいいっすな。

マーキュリースターパワーVII3

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 上半身を反らした状態から再び体を起こし、半回転するあたり。通常だと、リボンが徐々にレオタード、ブーツ、グローブの位置で集まり、セーラースーツの雰囲気が徐々に見えてくるのだが、今回は描写が薄く、目を凝らさないとセーラースーツへ変化している様子は見えず、亜美の裸体の存在感が半端ないままである。 この辺のシーンになると、通常胸や股のラインはリボンに完全に遮られ、判別することはできないのだが、これを見ると、見えなくてもちゃんと描写はされていることがわかる。今回の変身シーンの描写はほぼレアケースであり、放映されることは想定していなかっただろうが、リボンの描写のポイントとして、位置あわせ的に必要だったのだろう。特にレオタードのVゾーンなどはこれがないと角度具合の調整がとれないのかもしれない。 なので、正直ところどころ、顔や描写が明らかに見えるところよりも若干おやおや?というところがあったりするのだが、それはご愛嬌といったところか。あと、ところどころ体がふっくらしてる場面があるんだが…。これも見えるところと見えないところでの都合…なのかな?

マーキュリースターパワーVII4

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 再び背を向けるとセーラースーツのベースが装着完了となる。今回は一斉変身なので、ブラックアウト直後で若干カットされ、セーラーマーキュリーの顔アップから、最後決めポーズを取るところで終わりとなる。 リボンはほぼセーラースーツの形になっているのだが、やはり描写が薄く、よく見ないとわからない。亜美がまっすぐ後ろになるまではお尻の割れ目のラインも見える状況である。これも前項同様レオタードのお尻の部分の基点としては必要だろう。 最終的に亜美が静止した時点では、体のグラデーションとリボンの色の加減でまだ少し見えるが…という感じである。 ちなみに、動画で連続的に見るとどうかと言うと、こっちだと残像があるのか、よく見ても明らかにリボンは薄いのだが、ぼーっと見てれば亜美が裸で新体操してる、なんて風にはみえない。こういうのに興味がなければ、サーッとふつうに流してしまうレベルな気がする。 ただ、これを検証しながら少し感じたのは、たしかに今まで見えなかった部分が見えた、という点の興奮は間違いなくあったのだが、一方で、リボンがが体に絡みついて、徐々にレオタードの形になっていく、その過程の状態の画というのは、単に裸、というものよりも、場合によってはレベルが上回る気がした。特に3つ目の記事あたりなどはちょうどその境目のところであり、一番裸体が見えないところだったのだから、そのリボンの奥が見えたことに興奮する反面、リボンが見えた状態でも、一段違った別の興奮がまたそこにあったような、そんな感じがしたのだった。 結局セーラーマーキュリーの変身シーンはリボンが見えても見えなくても良過ぎる(笑)ということで。 しかし、今回だけなぜこうなったのか。当然にして知る由はない。リボンが薄いことをあらかじめ意図してこの回だけ制作したのか、たまたま効果のさじ加減がミスッたのか。真相はわからない。マーキュリースターパワーはこの先SSの途中まで登場するが、今のところこちらが知る限り(ただ全部チェックしてない)、リボンの描写がこんなだった回はほかにはない。 いやあ、我ながらどうしようもない考察であったな(汗)。

ごあいさつ

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 明けましておめでとうございます。 なんと、このブログ足掛け7年目ということになりました。すでにアニメの放送期間を大幅に超過している状態なのに、まだ半分にも到達していないというのんびりした状況が続いております。 年末に、個人的評価でトップ級の大ネタを取り上げた後になる上、手持ち資料はその回(95話)までしかないことから、次に進むにはまたいろいろとごちゃごちゃ動いていかないといけませんので、またまた記事が更新されない状況になるやもしれませんが、たまに集中更新モードに入ることもありますので、ふと気が付いたらチラっと覗く程度の間隔で、思い出したときにでも見ていただければ幸いです。 えーっと、Sの最終話は…127話か。まだずいぶん先だな。映画版もあるし…。 あ、そうそう今年はアニメの新作がある、という話が出てましたけど、あれから特に何も伝わってこないですな…。
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